廃墟の王者は威風堂々にその風格そのもん!(2014~2015年年末年始9連休JR特急列車の旅)8日目前編
特急乗り放題旅を敢行しております。
7日目後編記事はこちら!
この日は長崎に滞在。
ここ長崎は、ずうーーーっと10年来行ってみたいと思ってた場所があります。
その名は「軍艦島」。
B級珍スポット大好き人間なんで、こういう廃墟にもすっごく興味ある。
ただですね、あまり寄りつきたくない気持ちも持ってるんですよ。
廃墟って心霊スポットとも呼ばれるところも多いですが、
別に幽霊やお化けが怖いってわけではないんです。
何が怖い?不法に滞在しているかもしれない実在の人間が怖いんです。
そういう人間に襲われたらって用心してしまうんですよね。
なので、私のB級珍スポめぐりではめったに廃墟には行きません。
(また、私自身が不法侵入となってしまうかもしれませんし)
けど、軍艦島は堂々と乗り込めますし、ツアーですから全く心配ない。
そんじゃ、ホテルチェックアウトして向かいましょう!
泊まっていたホテルから、長崎港のターミナルはすぐ。

ええ天気ですね(^^)

この旅では一番、この1月3日の天気がどうなるか気にしていました。

波が高くなると、軍艦島には上陸できなくなりますし、
それ以上に荒れると、クルーズ船自体が欠航。
現に1月1日、2日の荒れた天気では欠航したとのことです。
稲佐山も綺麗に見えます。

ま、この山は逆に登って、長崎の夜景を楽しみたいところです。
次回の日本一周旅では必ず(いつになることやらになりましたが・・・)。
コンデジ片手の夜景撮影・・・ええ写真撮りたいですね。
まずは朝飯をいただきます。

船の出航時刻からは、だいぶ余裕みて出てきたもんで。
お弁当屋さんの、握りたて熱々おにぎりは旨い。
晴れているけど、今日も寒い空気なんですよ。
この熱い飯に癒やされます。
おにぎり「茶の間」明太子&のりあみおむすびの詳細記事はこちらで
今回利用するクルーズ船は、「やまさ海運」。

本来、上陸コースですと、4200円+施設利用300円の計4500円必要ですが、
1ヶ月前までの早割にて、2割引の3600円になりました。
まあ、そんでも値段は、普通の人間からしたら高いと思いますね。
この「やまさ海運」のクルーズ船については写真枚数も多いので、以下、別記事にいたします。
やまさ海運(軍艦島周遊上陸クルーズ船)の詳細記事はこちらで
いざ、出港!

途中、海上自衛隊の護衛艦が見えました。
また、長崎は造船の町でもあります。

他にも色々と写真ありますので、これまた別記事にしますね。
「長崎港」をクルーズ船で周遊記事はこちらで
遠くに見えてきたぞ。

正式名称「端島」、通称「軍艦島」です。
近づいていくと、やっぱ存在感が違う。

これが近代建築遺産が朽ち果てていく様かと、圧巻を受けますね。
海上から眺めた軍艦島も写真枚数多いので、以下、別記事にしますね。
軍艦島[端島]海上周遊編はこちらで
さあ!上陸。

ただ、上陸後、自由行動なんてもんはありません。
船に乗る前に、誓約書も書かされており、決められたコースで、
ガイドさんの説明に従っての行動となります。
確かに、どこ崩れてくるかわからん建物ばかりですからね。
しかし、TVの画面を通してでしか見たことない情景が目の前にあります。
やっぱ、自身、廃墟好きなんやな~って思いますね。

眺めていて、全く飽きません。
もう後、倍の時間、この場所に留まりたかったくらいです。
上陸後の写真もまだありますので、以下、詳しく解説つきで別記事にします。
軍艦島[端島]上陸編はこちらで
よかった・・・お値段分の価値は私にはありました(^^)
満足です♪
世界遺産へ向けての動きが活発におこなわれていますが、
この九州北部の炭鉱産業遺産は、世界遺産になるでしょ。
さあ、長崎でのメイン目的も果たせました、駅へ向かおう。

長崎駅へ向かう道中に、文明堂カステラの本店を発見。
廃墟だけでなく、こういうレトロ建築も好きですね。
ただ、お土産はカステラをメインに買ったけど、「福砂屋」のにした(^^;)
長崎「福砂屋」カステラ記事はこちら!
すいません、文明堂さんは外観のみです。
あ、そうそう、前日に食えなかったもんを電車乗る前に食わなきゃ。

皿うどんのセット、食いましたでござる。
中華菜館「かたおか」皿うどんランチの詳細記事はこちらで
この日の前半行動もここまで。
では、後半行動はまた、以下へ続けますね。
8日目後編記事へ続く

豪華寝台特急の旅 [ 桜井寛 ]
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