南海フェリー(和歌山~徳島を2時間で結ぶカーフェリー)フェリーかつらぎ乗船記
「高速道路1000円乗り放題」・・・
全国あちこち車で旅する私は、めちゃめちゃ恩恵を受けました。
そして民主党はマニフェストでさらに、高速道路の無料化を謳います。
さらにあちこち旅に行けるぞ!と期待を込めて票を入れたのですが、
現在は無料どころか逆方向に戻ってますよね(一生、民主党には票入れん)。
なので、橋が架かっている四国に行くにはフェリー使うことはまずなかった。
近畿圏から四国に渡るには、淡路島経由の橋を通過するルート、
そして、和歌山と徳島を結ぶこの航路ですね。
今回、和歌山に用事もあったので、四国へ渡るのに、
年末年始の旅に「南海フェリー」を利用してみました。
高速が1000円そして無料化になるかと言われた時期には、
存続の危機に陥りますが、なんとか持ちこたえていますね。
まずは、こちらで切符を購入。
私も、もう何度かカーフェリーの利用経験はあるので手慣れたもん。
車検証片手に手続きをします。
こちらがその乗船券。
4~5m未満の車で9300円。
これで1名の大人乗客運賃も込みです。
まあ、明石海峡大橋、大鳴門橋を渡っていくのを考えると、
時間もお金も、ちと無駄かなとは思いますけどね。
その切符売り場には、売店、レストランもありました。
待ち時間にここで、ショッピング、腹ごしらえできますね。
さあ、今回乗り込むフェリーが岸壁に横付けされようとしてます。
カーフェリーにしては、大きさはあまり感じません。
こちらが今回乗船するフェリー「かつらぎ」の船内案内図です。
そんじゃ、乗り込みますか。
一番最初に私がカーフェリーを使ったのは、北海道へ行く新日本海フェリー。
あのときはどうやって車を入れたらええか、結構緊張したが、今はもう手慣れたもんです。
はい、誘導通りにぴったり停車。
この日はまだ、あまり混雑さもありませんでした。
上へ登って、こちらが2等客室のカーペットスペース。
寝転べるので、こっちの方が混雑度合いは激しいですね。
そして、座席スペース。
こっちは、前に大型の液晶TVもあったので、私はここで過ごしました。
(ただ、テレビの映り具合は途中、途切れ途切れでした)
こちらが外のオープンデッキ。
まあ、冬の寒い中ですんで、こんなとこに人はおらんでしょう。
そんでこんなスペースもありました。
コンセント・机つき。
パソコン持っているならば、ここでちょっとした作業できますね。
ただ人気は非常に高く、乗船後すぐに利用客がおりました。
で、あちこちで萌え系のキャラがいてましたね。
「高野きらら」ちゃんと、「阿波野まい」ちゃんの
お二人なんですけど、この子がどっちなのかはよく分かりませぬ。
フェリー内の売店。
なぜか、出航前だけの営業でした。
ここでも、萌え系キャラの飴ちゃんが売られてましたね。
あ、上の写真は高野きららちゃんなんだ。
どうなんでしょ?これでそんな人気でるんかいな。
あと自販機は、なぜかビールや日本酒も売ってました。
カーフェリーで片道2時間ですから、運転手は利用できませぬ。
あと、カップヌードルの自販機は結構需要があるようで、
ちょうど今回の移動時間が19時~21時と晩飯時やったのもあり、
買っている方が多かったです。
まあ、車で四国へ行くならば、
特に和歌山市を経由して渡らねばならない事情がない限り、
淡路島に架かる2大橋経由で行くのが妥当でしょう。
ただ、南海電車を使った徒歩客ならば、
南海電車の運賃も込みで2000円ってな割引もやってますから、
これは使ってみるのも手ですね。
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