ロータス99T ホンダ[Lotus 99T](1987年)アイルトン・セナ/中嶋 悟
鈴鹿サーキットが出来て50周年の記念の年でもあったので、
往年のマシンとも色々と巡り会えました。
私自身の思い入れの強いマシンも多かったので、
その当時を思い出しながら、記事にいたします。
ロータス99T(Lotus 99T)。

1/43 ロータス 99T 1987年 日本GP 2位 #12 アイルトン・セナ
鈴鹿サーキットで初めてF1が開催されたのが1987年。
この年からフジテレビでF1が全戦中継されるようになりました。
そしてなにより、F1レギュラードライバーとなった最初の日本人、
中嶋悟がドライブしたのがこのロータス99Tです。
アイルトン・セナ/中嶋 悟](lotus_honda1987_3.jpg)
チームメイトは今は亡き、アイルトン・セナ。
セナ人気はその後、日本に空前のF1ブームを巻き起こします。
私の周りもセナが死んで、F1見なくなったっていう人間は多数いますね。
エンジンはホンダV6ターボ
アイルトン・セナ/中嶋 悟](lotus_honda1987_2.jpg)
その当時の最強エンジンである。
同じエンジンはウィリアムズにも積まれていたのだが、
そのチームドライバー、ネルソン・ピケとナイジェル・マンセルは、
チャンピオン争いをしているにも関わらず、なぜロータスのマシンは遅かったのか?
天才セナを持ってしても、2勝しかあげていない。
その原因はアクティブサスペンション。
油圧をコンピュータでコントロールするという当時のハイテク技術であったが、
非常に信頼性に乏しい上に、当時のCPUの演算能力ではドライバーの挙動よりも、
ワンテンポ遅れて作動するようなていたらく。
セナが勝った2戦はいずれも市街地の低速コースだったことで分かるとおり、
平均速度が遅いコースだと、反応速度の鈍さがあまり影響せず、
エンジンの加速力で補えたわけである。
最強のエンジンを積みながら、最悪のシャシーであったロータス99T。
一番の見せ場はなんといっても、イギリスGPのシルバーストン。
ホンダエンジン勢が1-2-3-4と上位を独占したレースである。
中嶋悟も最高位の4位入賞。テレビの前で見てて、
この年一番にわくわくしたレースであった。
私は、中嶋悟のファンとして、F1を見始めたのがきっかけですが、
その最初に目に焼き付けられたマシンがこのキャメルカラーのロータス99T。
この当時からずっとF1を見てる人間も、あまりおらんようになってきたな・・・
目次へ戻る