日本一周 初代ステップワゴン車中泊~おっさん一人旅-過去の珍道中記録

(2015年4月13日に念願だった日本一周車中泊の旅へ出発しました!)車中泊を中心とした貧乏旅行の旅記録。呑んだくれな私の好むB級グルメと、源泉かけ流しの濃い~温泉、そして全国のB級珍スポットを中心に巡った珍道中をまとめました。

ジョーダン・EJ12 ホンダ(2002年)ジャンカルロ・フィジケラ/佐藤琢磨

ジョーダン・EJ12 ホンダ(2002年)ジャンカルロ・フィジケラ/佐藤琢磨

このマシンの印象は、なんと言っても、佐藤琢磨のF1デビューマシンであること。
今までの日本人ドライバーというと、バブル期のジャパンマネーにモノを言わせて、
日本GPのみスポット参戦したり、多額のスポンサー持ち込みによりシートを買う、
そして、ホンダのコネでシートを獲得するということが多かった。
スポンサー持ち込みで有名なのは、
井上隆智穂なんてアロウズでレギュラーシート獲得してます。
また、ここ最近ではトヨタエンジンをのせることを条件に、
中嶋一貴がウィリアムズのシートを獲得できていますね。



ぱっとしない下のカテゴリーの成績でも、
F1にあがることの多い日本人ドライバーですが、
そんな中、佐藤琢磨は違いました。

イギリスF3でシリーズチャンピオン、マカオF3でも優勝と、
海外の有名レースでトップを取って、F1に上り詰めたのです。
(まあ、ホンダのコネも大きく影響しておりますが)

その琢磨がドライブしたのが、このジョーダン・EJ12。

PMA 1/43 佐藤琢磨 ジョーダン・ホンダ HONDA EJ12 鈴鹿レジェンド 2002

エンジンがホンダエンジンですので、
それですんなりシートを得られたってのもあります。
話を現代に戻すと、2014年からホンダが復帰を匂わす報道もありますが、
現実になって欲しい。
可夢偉はトヨタの育成ドライバーでしたが、
ホンダがF1復帰となると日本人としては後押しして欲しいですね。

マシン自体は平凡な出来で、信頼性も乏しく、
佐藤琢磨が輝いた走りをしたのも日本GPのみ。
ホントに走らない車で5位はドライバーの力が大きかったです。

この年でホンダのジョーダンへのエンジン供給は終了。
それに伴い、佐藤琢磨もシートを失うこととなります。
2003年は日本人F1ドライバー不在の年になりましたね。
(日本GPで琢磨がBARからスポット参戦しますが)

目次へ戻る


(サイト内検索)

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

次の宿泊候補地

    

2010年

2009年

2008年

2007年

2006年

2005年

買いたい物リスト

    
ページのトップへ戻る