大阪市内にて晩秋のぶらぶらお散歩。
私は暑がりなので、10度くらいの気候で晴れているのが、
外を歩くにはちょうどいい。
難波でちょっと行きたい神社があったんですよ。
ただ、地下鉄御堂筋線なんば駅から歩くと、15分くらいかかるかな?
難波八坂神社にやって来ました。
見た目はなんの変哲もない、街中の神社に見えますよね。
規模もそんなに大きくはないです。
なので、難波という繁華街近くにこんな神社があることを、
知らない方も多いと思います。
ただ、東側の鳥居をくぐるとこんな光景が・・・
なんじゃこれ?って思えるくらいのでかい獅子の顔!!!
高さ12m、幅7m、奥行き7mもあるんですよ。
七五三さんでやって来てる家族連れも、小さく見えますよね。
しかし、これだけでかいと威圧感あるよな。
そして、珍スポットマニアくらいにしか知られていないのも、不思議な感じ。
もっとマスコミにも取り上げられてええと思うんですけど。
この獅子頭の口の中は、舞台になっております。
ここで、奉納舞いなんて行われるみたいですね。
斜め下にやって来ました。
そして、口の中の舞台。
うん、七五三の時期の土曜やったのに、あまり人がいないです。
なので、ゆっくりお参りできました。
秋の紅葉も綺麗に色づいております。
そんで、社内を巡っていると、気になるものが。
何を奉っているんだろ?とよく見ると、戦艦陸奥の主砲の部品なんだそう。
私は、大日本帝国海軍については色々戦記も読んでいるので、
戦艦「陸奥」謎の爆沈についてもよく知っています。
しかし、1121名もの方が亡くなったんですよ。
こんな大きな災害ですが、火薬庫が爆発して一瞬で沈んだんです。
いじめられてノイローゼになっていた水兵が、
火薬庫に引火させた「自殺放火道連れ説」なんてのもありますね。
難波から歩いて行ける距離でもあり、
初詣での時分でも、そんなに混雑はしないと思いますし、
難波でお正月ショッピングに来た時に、ふらっと寄ってみてはいかがでしょうか。
住所:大阪市浪速区元町2-9-19
電話:06-6641-1149
参拝時間:6:00〜17:00
参拝料:無料
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